【情報Ⅰ・ITパスポート】リズムで覚える画像形式!新曲「ラスター・ベクター覚えうた」公開

ラスター画像(ビットマップ)とベクター画像の拡大時の画質比較イラスト。左側はドット絵でギザギザしたラスター形式、右側は滑らかな線で描かれたベクター形式を示している。「ラスター・ベクター覚えうた」記事アイキャッチ。 IT基礎
この記事は約5分で読めます。

はじめに

ITパスポート試験や大学入試共通テスト「情報Ⅰ」の勉強をしていると、似たような言葉でどっちがどっちだったか混乱してしまうことはありませんか。
特に画像のデジタル化における表現形式である「ラスター」と「ベクター」は、どちらの試験でもよく問われる重要ポイントです。
教科書の文字だけ読んでいてもなかなか頭に入らないという方のために、音楽のリズムに乗せて楽しく覚えられる曲を作りました。
「情報Ⅰ」で学ぶ「情報のデジタル化」の単元や、ITパスポートのテクノロジ系の対策として、隙間時間の学習にぜひ活用してください。

AIを活用した楽曲制作

今回の楽曲制作でも、最新の生成AI技術をフル活用しています。
歌詞の作成にはGoogleの生成AI「Gemini」を使用し、試験の出題範囲に基づいた正確な定義と覚えやすいフレーズを抽出しました。
そして、その歌詞を元に音楽生成AI「Suno AI」を使用して楽曲化しています。
試験勉強の眠気を吹き飛ばすような、エネルギッシュな曲に仕上がりました。

タイトル・歌詞の紹介

曲のタイトル

ラスター・ベクター覚えうた

歌詞

写真 点 ギザギザならラスター 図面 数値 滑らかならベクター 画像表現形式 
ラスターデータはビットマップ 点 ドット 画素 ピクセルの集まり
色の濃淡が複雑な写真 ペイントソフトで作成
拡大すると画像が粗くなる 輪郭がギザギザになる JPEG PNG BMP GIF
写真 点 ギザギザならラスター 図面 数値 滑らかならベクター
点の集合 ラスター 数値 計算式 ベクター
ベクターデータは図面やCAD ドローソフト 線の座標や角度を数値で記録
幾何学的な図形 ロゴ グラフ 拡大しても画質は劣化しない
拡大縮小しても滑らかなまま SVG
写真 点 ギザギザならラスター 図面 数値 滑らかならベクター 拡大時の違い

楽曲の視聴

以下のリンクから楽曲を視聴できます。
勉強の合間にぜひ聴いてみてください。

youtube

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

Suno AI
ラスター・ベクター覚えうた(Suno AI)

歌詞の解説

歌詞に出てくる用語について、ITパスポートおよび共通テスト「情報Ⅰ」の試験対策として重要なポイントを解説します。

1. ラスターデータ(ビットマップデータ)

歌詞にある通り「点(ドット・画素)の集まり」で画像を表現する方法です。
「情報Ⅰ」の授業では、画像を細かいマス目に区切る「標本化(サンプリング)」と、各マスの色を数値にする「量子化」というプロセスで学ぶ形式です。
方眼紙(マス目)の1マス1マスに色を塗って絵を描く(ドット絵)」ことをイメージしてください。

  • 拡大時の変
    マス目自体を無理やり引き伸ばすことになるため、元の情報がない部分はカクカクとした階段状(ジャギー)になり、画質が粗くなってしまいます。
  • データ構造のイメージ
    コンピュータの中では、以下のように「色のデータ(RGB値など)」がずらりと並んで保存されています。
    ※試験対策としては、このプログラムを覚える必要はありませんが、「画素(ピクセル)ごとに色の値を記録している」という点が重要です。

Python

# ラスターデータのイメージ(各ピクセルの色の並び)
# (赤, 緑, 青) の数値が点の数だけ並んでいる
raster_image = [
    [(255, 0, 0), (0, 255, 0), ...], 
    [(0, 0, 255), (255, 255, 0), ...]
]

2. ベクターデータ

こちらは「数値・計算式」で画像を表現する方法です。
画像を点の集まりとして持つのではなく、「描画するための命令書(レシピ)」として記録します。
例えば、直線を引く場合、数学で習う一次関数の数式のように「始点」と「終点」の座標や「傾き」で定義されます。

\(y = ax + b\)


また、円を描く場合も「中心の座標」と「半径」という数値データを持っています。

  • 拡大時の変化
    拡大・縮小をする際は、コンピュータが新しい大きさに合わせてこれらの数式を再計算し、線を新しく引き直します。
    そのため、どれだけ拡大しても線は常に滑らかで、画質が劣化しません。
  • データ構造のイメージ(SVG)
    Webで使われるSVG形式の中身を見ると、画像ファイルなのに中身は文字と数字(コマンド)で書かれていることがわかります。
    試験では「座標やパラメータ(数値)を記録している」こと、そして「CADやロゴ作成に向いている」ことが重要ポイントです。

XML

<svg>
  <circle cx="50" cy="50" r="40" fill="red" />
</svg>

試験対策の補足(誤解しやすいポイント)

試験で間違えないように、以下の違いもセットで覚えておきましょう。

  • 使用するソフトの違い
    ラスターデータは「ペイントソフト」(写真加工やイラスト)、ベクターデータは「ドローソフト」(IllustratorやCADなど)扱います。
  • ファイル形式(拡張子)
    JPEG、PNG、GIF、BMPはすべてラスター形式です。
    ベクター形式として試験に出るのは主に「SVG」ですので、これだけ仲間外れ(ベクター)と覚えましょう。

楽曲に込めたメッセージ

ITパスポートや共通テストでは、この2つの違いを問う問題が頻出です。
特に「拡大した時にどうなるか?」と「適している用途(写真か図面か)」が入れ替えられて出題される引っかけ問題に注意が必要です。
この曲では、サビの部分で「写真・点・ギザギザ=ラスター」「図面・数値・滑らか=ベクター」と繰り返し歌っています。
試験中に迷ったら、この曲のリズムを思い出して、正しい選択肢を選べるようになってほしいという願いを込めました。
用語の定義を丸暗記するのではなく、イメージとセットで記憶に定着させましょう。

まとめ

今回は、画像の表現形式であるラスターデータとベクターデータの違いを覚えるための曲を紹介しました。
「ラスター・ベクター覚えうた」を聴いて、苦手意識をなくしていただければ嬉しいです。
今後もITパスポート試験や共通テスト「情報Ⅰ」などの試験対策に役立つ「AI記憶Music」を配信していきますので、ぜひチェックしてください。
一緒に合格目指して頑張りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました